昇降盤、縦引き丸鋸盤は、丸鋸をひっくり返して、固定し、刃を出して回転させ、木材を加工する機械です。一定の幅と角度で木材を切る機械です。これも、普通のDIYではあまり出会う事のない機械ですが、木工では当たり前に使用する機械です。昨日の手押しと共に、無くてはならない木工機械でして、あと自動カンナが有れば、なんとか木工が出来るので、3台が一緒になった機械もあります。工房が狭ければこれです。万能木工機械と言います。

昇降盤はこれです。

昇降盤は、刃が昇降します。
刃に角度を付けれるので、木材に角度も付けることができます。
この、テーブルは、ミクロン単位に加工されていますので、その精度で加工が必要な工房では、テーブルの上に工具などの物を置くことも避けます。それほどでもない工房でしたら、木材など置いたりします。
DIY先生は、テーブルや椅子レベルですので、木材などは平気で置いてます。

昇降盤、縦引きの危険について紹介します。
当たり前ですが、刃が出ているので、手で木材を押しますと、指や手を持っていかれます。指が飛びますので、ご注意を、沢山の人が指を詰めています。血も飛びます。痛いです。と聞きました。ふふ。
冶具を作ってそれで押しましょう。
棒の冶具を作ってそれで押したりします。万一が有っても、棒が短くなるだけです。

それから、これが重要ですが、切った木材が定規と回転する刃で挟まると、後方に飛んできます。これが、危険です。
かんたん言うと、矢です。矢が飛んでくることになります。太い木材は、飛んでこないのですが、細く切断した木材は、放たれた矢のように飛びます。
DIY先生も飛ばしたことが有りますよ。後ろに8m位飛んでいきまして、壁に突き刺さりました。石膏ボードの壁です。人体は豆腐のようなものですから、簡単に突き刺さります。盤の高さはちょうど腹部の位置なので、お腹に木材が突き刺さることになります。

DIY先生はその危険性を良く知っていますので、木材が飛び出す方向には体を置きません。また、まともな木工所なら、胴体にプロテクターを付けて加工します。死亡事故対策です。さらに、自分だけでなく、周囲に人がいないことを常に意識して加工します。後方を他の人が横切ることが無いように注意を払います。
木工機械そのものも、事故が起きにくいように配慮して設置個所を決めます。

木工しているという喜びを感じる機械です。良く使用しますので愛着もわきます、工夫するといろいろな加工ができます。同じ寸法に木材を切るのはもちろん、溝を掘ったり、角度も決められます。